「北東」方位の意味と吉相・凶相(運勢・仕事運・恋愛運・健康運)

山を意味し、変化が激しい「北東」

山の運勢

 
 
 

 

この記事を要約すると・・・

【北東の方位】

  1. 新しい一日が始まり、闇夜が去り、明け方を迎える。最も変化の激しいことを象徴しています。
  2. 一日の午前一時から明け方の五時。丑の刻と寅の刻。
  3. 一年では晩冬から初春、すべてがあらたまる季節、旧暦十二月、丑の月。
  4. 六十干支で吭えとの牛である乙丑、丁丑、己丑、癸丑、虎である丙寅、庚寅、壬寅、甲寅。
  5. 人体では腰、背、鼻、指。
  6. 家庭では男兒、少年。
  7. 色は黄、黄土、茶。
  8. 五行の性格は「土」。
  9. 八卦の符号は「艮」。
  10. 「艮」は山として高い上の方にあり、停止。遅滞、保守。謹慎、後退などを象徴しています。

 

 

 

「北東」の八方位の意味とは?

山を象徴する方位です。安定を意味しますが、変化も激しいのが特徴です。北東は八白土星で、大地にそびえる山を象徴します。山も一塊の土の蓄積から成り立つことから、小から大をなす精神を意味します。ゆるがない一方、北東は鬼門に当たるため、変化の激しさも象徴します。八白年生まれ、八白月生まれ、丑年生まれ、寅年生まれ、1月生まれ、2月生まれの人に関係が深い方位です。

 

北東は季節では晩冬から初春にかけて、時間では夜があけるまでが鬼門となっています。鬼門方位をきたなくすればするほど、良くない事があるとおもっておきましょう。北東に玄関、台所、お風呂、洗面所が、ある場合は、盛り塩をしましょう。病気やけが、事故はここが原因することが多い。不浄にしていると大きな災いにみまわれるでしょう。ここの形に「欠け」「張り」のあるのは、良くない方に気がいきやすいので、その場合は、背の高い観葉植物を置く、盛り塩をする、しきっって使う等の対処法が効果的です。

 

※浮気されやすい家相

※「張り」「欠け」の考え方

 

 

「表鬼門」を味方にすると大吉相の家になる

東北の方位は「丑寅の方位」といいます。皆さんもよく耳にすることでしょう。別名「鬼門」と呼ばれるこの方位は、家相を説く上で、非常に重要な方位です。昔から鬼門は、家相的にトラブルの多い方位で、何かあってもいけない場所とされていました。つまり、キッチンも浴室も玄関も大きな窓もドアも、すべて凶。トイレにいたっては大凶、というわけです。

 

鬼門は十のエネルギーが発生し、スタートするところです。鬼門に、水まわりや出入口があると、エネルギーが乱れて、建物の中全体に十のエネルギーが上手に回りません。また出雲大社の大国主命も、本殿の鬼門方位に西を向いて鎮座しています。

 

相続、蓄財、革命の方位

北東は「表鬼門」の方位です。要注意という意味で、最重要な四方位のうちのひとつ。家のこの方位のエリアでは磁場が乱れやすいのが大きな特徴です。風水では北東からは不安定なエネルギーが流入し、住む人の気を乱すと解釈します。そのため、北東の気は家に取り込まないことが基本です。この方位には門や玄関や窓などの開口部は設けません。「張り」や「欠け」は厳禁で、何も施さず無難に扱うのが最上です。特に水に悪影響があるので水場も厳禁です。八卦では「艮」とい忝卦で象徴され、自然界では「山」を表わします。物事の節目や、エネルギーを押しとどめる働き、ガンコさなどを象徴します。人間では「末息子」の意味となっています。

 

具体的な活用法では、楫続に関わる方位なので、子どもを後継者にするなら子ども部屋に、寝室、お年寄りの部屋でも無難です。九星では「八白土星」の定位置となります。

 

北東(艮)は、財運、不動産運に影響する方位

八卦の「艮」は、止まって動かない様子を表しています。自然ではそびえ立つ山、生物では種から生じたばかりの芽、季節では初春、時間帯では夜明け、家族では末の男の子を表します。北東は太陽が顔をのぞかせ、すべての生物が眠りから覚めて活動を開始する方位ですから、昔からとくに神聖な方位として尊ばれてきました。しかし、なにもかも生まれたばかりの状態なので、行動は遅々として進みません。どちらかといえばまだ力を蓄えている段階で、運気は静止や抑制を意味します。それでもいったん動き出すと、めざましい変化を遂げるパワーを秘めています。

 

北東は太陽が生まれる神聖な方位であるため、北同様に、火気や水気などがI切ないほうがよく、また、音が出るものを置いて気を乱すこともタブーとされています。なお、北東は昔から「鬼門」として恐れられてきましたが、これは、変化をもたらす方位だけに、気を乱すことを戒めるために名づけられたもので、本来は太陽が生まれる方位という意味で「生門」と書きます。北東に問題があると、取り返しのつかないような凶意が降りかかりやすくなります。とくに財運や不動産運、後継者運などに大きく影響します。

 

 

「北東」方位の凶相と吉相

「北東」の凶相

●北東に欠けや大きな張りがある

●北東にトイレ、キッチンがある

●北東に浴室がある

●北東に廊下がある

●北東に玄関や出入り口がある

●北東に地下室がある

●北東に倉庫がある

●北東に井戸がある

●北東が低く、南西が高い地相

●北東に大きな穴がある地相

 

「北東」の短所

くつろげるエネルギーではないので、イライラしやすく、批判的になります。他人から見ると、強引で負けず嫌いに映るでしょう。

 

【運勢】

北東の象意の「変化」があらゆる面で悪い形であらわれます。仕事のできにムラがあるため、周囲の信用を落とす可能性があります。転職を重ね、なかなか1つの職場に落ち着けません。また。部下に迷惑をかけられることがあるでしょう。他人のしりぬぐいをすることが多くなるでしょう。

 

【仕事運・出世運】

北東に凶相があると、後継者が絶えてしまうことになる可能性があります。財産や相続で家庭内や親族間でもめごとが起こります。また、相続した財産をだまし取られたり、使い果たしてしまいます。ある程度の出世をしても、一気に滑り落ちる可能性があります。

 

【家庭運・夫婦運】

変化に対応できないため、季節の変わり目に体調をくずしやすくなります。背骨や手足の関節の疾患にかかりやすく、骨折にも注意が必要です。「鼻」の象意があるので、花粉症にもかかりやすいでしょう。


 

 

「北東」の吉相

●北東に張りも欠けもない

●北東に母屋の1/3以下の別棟がある

●北東にトイレ、台所、浴室がない

●北東に井戸がない

●北東に下水、浄化槽がない

 

「北東」の長所

迅速で鋭い、北東の風のようなエネルギーを発します。競争心が激しくなり、勤勉で意欲的になります。また、差し迫ったチャンスにも目ざとくなります。スランプやアイデア不足に悩んでいる人にはうってつけの方角です。

 

【運勢】

北東の象意に「少年、相続、貯蓄、親戚」があるので、これに関係する事柄が強い影響を受けます。北東のあらわす季節は1~2月、冬が終わって春が始まる時期。すべてのものの終わりと始まりの時期であることから、変化の激しさも象徴します。「山」の象意から「塵も積もれば山となる」のことわざどおり、着実な成果を上げられます。その結果、収入が増えて貯金もしっかりできるでしょう。「少年」の象意から部下に恵まれます。

 

【仕事運・出世運】

北東に張りも欠けもない場合は、親子の間にトラブルがなく相続問題などもスムーズでしょう。この家相の家で育った人は貯金上手で倹約家になります。経済力のある伴侶に恵まれる暗示もあります。ただし、移転や改築は注意しないと、せっかくの吉作用が急激に失われてしまいます。次男の出世の可能性が高い。

 

【家庭運・夫婦運】

変化に柔軟に対応できるところから、季の寒暖の差にも負けないタフな体に恵まれます。しっかりした背骨と腰に恵まれるため病気を寄せつけず、年を取ってからも健康に過ごせるでしょう。主人の浮気に気を付けて。

※マンションの風水・家相

※鬼門を防ぐ方法!!

 

 

「北東」方位の意味

【親族】【友人】【不動産運】

この場所は、季節は冬から春にかけて、時間は深夜の1時から5時を示し、静かで神聖な時間と言われています。また古来、「草木も眠る、丑三つ時」、ともいわれ、朝日が産み落とされる前の大事な時なのです。そのためもあって、古くから北東は鬼門といい、不浄の物は置いてはだめ、といわれています。親族友人、不動産運に直結します。したがって、ここの部屋は窓が少なくて壁が多いのが、「盛相」といわれています。逆の場合は、「貧相」ということになります。「土の気」をもつこの場所は、八白土星の人の定位置で、ラッキーカラーは濃い黄色です。ですから、インテリアの家具や小物に、黄色っぽいものを採用するのもいいでしょう。

 

【十二支】丑・寅

【易象】晨

【五行】土・湿

【季節】1~2月

【時間】1~3時(丑の刻)

    3~5時(寅の刻)

【五臓】脾臓(胃腸)

【色彩】黄・白

【味覚】甘

【数象】5・10

【方位】北東60度

【八白土星の象意】 少年 山 黄 親戚 知己 家郷 節 相続 曲がり角 続き目 変わり目 変化 取り次ぐ 引き継ぐ 交代 復活

 

 

北東方位の象意【星・角度・方位にまつわる現象】

 

【天象】

曇天 天候の変化 気候の変わり目

 

【人象】

少年 幼児 相続人 親子 兄弟 肥満した人 強欲の人 山中の人 山伏 土木請負人 不動産業者 旅館経営者 橋の上の人 建築関係者 無精者 囚人 築造修理人 再生業者

 

【場所】

家屋 倉庫 小屋 旅館 船宿 ホテル 休憩所 停車場 駐車場 高台 堤防 石垣 石段 門 築山 トンネル 行き止まりの家 物と物の間 境界線 交差点

 

【事物】

連結したもの 継ぎ合わせたもの 積み重ねたもの 台の上のもの 重箱 イス 積み木

 

【飲食】

牛肉および牛肉でつくつた料理 甘味

 

【生理】

耳 鼻 腰 筋肉 こぶ 関節 脊髄

 

【動物】

ウシ トラ 鹿 山鳥 足の長い鳥類

 

【植物】

セリ ツクシ 竹の子 キノコ類 ジャガイモ サツマイモ 山芋 ユリネ

 

※「八方位」の意味と凶相・吉相

※【生年九星早見表】

 

 

鋭くて力強い気で、競争、がんばり、やる気を生み出します。北東~南西軸の一部であり、土の気が非常に素早く動いています。というのも、ほかの要素に姿を変える必要がないからです。ほかの軸に比べて、比較的不安定です。

 

 

東北は八方位では「艮」

八卦

 

東北(艮)は不動産運・財運に大きな影響を与えます。東北は1日でいえば太陽が生まれる夜明けのころ、季節は初春、植物では種子から生じた芽、人間でいえば赤ちゃんから幼児期を示します。つまり、陰の世界から陽の世界へと大きく変化するときです。八卦の「艮」は風や水の流れをせき止める高い山を意味し、運気が停滞することも暗示しています。それでもいったん動き始めると、めざましい勢いで変化を遂げるパワーを秘めています。このように、物事をよい方向へも悪い方向へも転換させる強い力を秘めているため、東北は昔から「鬼門」として恐れられてきたのです。太陽が生まれ、物事が再び動き始めることから、「生門」「起門」とも杳きます。この方位は、不動産を中心とする財運や、子孫の運に大きな影響を与えます。

 

東北(艮)の吉作用

●家族が健康に恵まれ、平和で落ち着いた家庭生活を送ることができる

 

●親戚や身内とよい交際ができる

 

●子どもが有能な後継者になり、一家は代々繁栄する

 

●ビジネスの才能があり、事業や商売でひと財産を築くことができる

 

●不動産運に恵まれ、土地や家屋の売買で利益を得ることができる

 

●部下や協力者に恵まれる

 

●周囲からの信望が厚く、頼りにされる

 

東北(艮)の凶作用

●つねに家族が病気がちで、落ち着いて暮らすことができない

 

●夫や男の子に生活力がなく、頼りにすることができない

 

●親戚や身内とのトラブルに悩まされることが多い

 

●親から受け継いだ事業に失敗したり、相続した財産や不動産を失いやすい

 

●事業を興しても発展させることができず、いずれは衰退して大きな借金を背負うことになる

 

●後継者問題や遺産の相続問題で悩まされる

 

●頼りにしていた人から裏切られる

 

●背信行為を起こして、社会的な信用を失う


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